うつ病日記~私のうつ病について~

うつ病

私のうつ病がどのようなものなのかを記載したいと思います。

身体にでた異常

まず一番初めにおきたのは下痢と軟便の繰り返しでした。
もともと私はかなりひどい便秘で若いころから色々と試していました。
一度センナ茎の入っている便秘用のサプリを長期間使ったときは、その後大腸検査した時に飲みすぎを指摘されたくらいです。

その私が下痢と軟便・・・一瞬よぎったのは大腸がんでした。
父方ががん家系で叔母も叔父もがんで亡くなる人が多く、大腸がんで亡くなった叔母は看護師でも気が付かず気が付いた時には手遅れでした。

その時には睡眠障害も出ていました。
なかなか寝付けず、寝付いたと思ったら起きてというのを何度も一晩で繰り返す日々。

病院へ

その後血便まで出たときにはいよいよ病院に行かないと、と思ったので内科へ。
腸の動きとかを確認してもらったりして、腸を整える薬と睡眠薬を処方してもらいました。
なのに薬が合わないのかなかなか良くならない・・・
このまま約半年通院することになるとは思っていませんでした。

自分の体の調子が悪いながらもなんとか仕事をしていた日々。
一時パワハラは軽くなっていたのですが体は治らず。病院へ行くのも気を使うので夜間診療をやっている病院に通院していました。

涙がでる

内科に通院していて一か月後くらいだったと思います。
いつだったか車を運転しながら泣いている時がありました。
なんで涙?と思いつつも、仕事を辞めるということは頭にはなく仕事に行っていました。

その後、朝出勤するために起きようとしても起きれなくなっていたり、立とうとして自宅で倒れたり・・・その頃には自分でも何かおかしいとは思っていたのですが、まだ認めていませんでした。
仕事を終えて自宅に戻ってもシャワーさえやっと・・・ほぼダウンしている日々。

ただ、薬剤師の友人には相談をしていて友人からは早くメンタルクリニックに行くように言われていたのですが、やはり自分の中で認めたくないのとこれくらいでという思いが強かったです。

メンタルクリニックへ行く決心がついた日

通院していた内科で色々薬を試してもよくならないので、大腸検査をしようということになり大腸検査をしたのは初めて通院してから約半年後。
結果は小腸入り口になにか爛れが見られたけど大腸には異常なし。
クローン病かもしれないと検査に出したけど、クローン病ではないがこの爛れは不明とのこと。
この診断を受けて初めて内科の先生に「実はパワハラを受けて、それから調子が悪くなった」と話しました。ですが、先生は笑って流すのみ。いつものように薬と睡眠薬を処方されました。

この時にはすでに食事もとれず職場でのランチはカップみそ汁におにぎりを突っ込んで無理やり半分くらい流し込んでいました。
また職場の自分の席でまるで貞子のように髪の毛を垂らして周りに見られないようにし、ただ静かに涙をながしていました。
なんで涙がでるとかなんて自分でも理解できず。

友達からも強くメンタルクリニックに行くように言われやっと予約する決意を決めました。
そして内科通院は辞めました。

ちなみにそこの内科は大腸検査がとてもお上手でした(笑)

メンタルクリニックへ

ネットで見て口コミのあるところに電話をしまくりましたが、新患受付をほぼやっていない・・・。
それどころか口コミで評価の高かったところの電話に出た人に言われたのが「診察は内科と変わりませんよ」・・・これをメンタルクリニック受付の方に言われたのです。
それでも藁にもすがる思いで違う病院に電話。
違う病院の受付の方は逆に私の現在の状況はかなり悪いので早く病院が見つかること祈っていますとおっしゃってくださいました。

病んでいる時にがむしゃらに電話して行くこと決めたのですが、今になって思うのは自宅近くの病院の方がいいです。
私はまだ一番初めにのところに通院していますが、体調不良などですぐには見てもらえない、通院自体が悪化している時にはストレスなのです。
その後知ったのは我が家の裏手に入院施設もある精神科・心療内科があることを知り、実は転院しようか現在悩んでいるところです。それはまた別途記載するかもしれません。

その後10日後くらいに予約をとれるところが見つかり予約を入れて病院へ。
初めに看護師さんからの問診と検査。
その時点ですでに涙が出ている状態でした。

うつ病と診断された日

その後呼ばれて先生の診察。
確かこれまでのことを話したように思います。
検査結果及び私の現在の状態等からうつ病と診断。

この時私はうつ病患者になりました。

先生に「私は強いからうつなんてならないと思っていた」と話したら「強い弱いは関係ないんだよ、脳の病気なんだからね」と言われたのを今でも覚えています。

診断書を書くから休職をして休養するようにと言われ、診断書をすぐに作成していただきました。
この後のことはこれからの日記でも記載していきたいと思っています。

手帳を見ながらうつ病日記を記載しているのでこの記事と重複するようなことがあると思いますがご了承ください。

最後に

私がうつ病と診断された時の心境は以下のようなものでした

まさか自分がなるなんてという否定的な気持ち
病名がついたという安心感
これで会社に説明できるという安心感とどう思われるんだろうという不安感
否定的な気持ちと安心感という真逆な気持ちがありました。

私のようにパワハラを受けて心身に異常が出ているのに内科にずっと通院して更に悪化してからメンタルクリニックへ行くのではなく、何か自分自身の身がおかしいと思ったらすぐにメンタルクリニックの予約を入れた方がいいです。
今は予約も先のことかもしれませんが、それでも予約を入れて受診してほしいと思います。

私のように半年も内科の通院をし、うつ病を悪化するようなことがないように・・・。
もちろん内科の先生でもうつ病などに理解のある医師の方も多いと思います。
実際今通院している内科の先生はうつ病についても理解が深くすごく助けられています。

私自身メンタルクリニックへ通院を始めてから下痢と軟便は収まりました。
やはり専門の先生に見ていただくのが一番です。
メンタル疾患は認めたくないものですし、今でも偏見のある病気ですが何よりもご自身のことを一番に考えてほしいと思います。
身体は正直にできています。
悲鳴をあげて限界なんだよということを教えてくれていますので、まずはそれを自身で認めて受診を受けることが大切なんだと私は学びました。
メンタルクリニックの先生とは相性があるのは確かだと思います。
今苦しんでいる方と相性の良い先生がみつかりますように・・・
読んでいただきありがとうございました。
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